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現状、看護師不足は深刻な問題!

現状では看護師不足が深刻な問題となっているのはご存知の通りだと思います。

ここではなぜ看護師が不足しているのか?
どれほど厳しい仕事なのか?というような、
医療現場の情勢について書いてみたいと思います。

看護師不足→過酷な労働→高い離職率

そもそも、看護師は今なぜ不足しているのでしょうか?

もともと看護師には女性が多いため、
結婚・出産を機に引退する人が多いので、
離職率が一般職種に比べて高いのは高いです。

しかし、これにいろんな要因も加わって、
離職率はさらに高くなっているのです。

たとえば、、

1.医療の高度化によって、毎日のように覚えることが増える!
医療の高度化によって、高度な機器がどんどん増えて来ています。

こういった医療機器の使いかたを覚えるだけでも、
かなりの知識量になります。

もしこれをきちんと覚えて行かないと機器の使い方を誤って、
医療ミスにもつながりかねません。

2.看護師が減って患者が増える時代
現在の少子高齢化によって、
看護師が減って患者が増える時代になってきています。

これは患者の高齢化ということでもあるので、
手間のかかる患者も増えてきているのです。

つまり、看護師が減って労働量が増加し、
その結果看護師の仕事は激務となってしまい、
辞めてしまう看護師が増えてしまいます。

すると、その職場はさらに激務となり、
また離職率が上がって行くのです。

現在はこの悪循環から業界全体が抜け出せていないのが現状です。


中には過労死してしまう看護師もいて、
過労死の危険性の高い看護師は、
現在2万人にのぼると言われています。

日本看護協会の調べでは、日本の全看護師数が82万人ですので、
そのうちの2万人が過労死の危険があるという現状は、ちょっと異常な状態です、、

現在の常勤看護師の離職率は全国平均で、
12.4%といわれています。

こういった事情もあって、
現在の看護師の求人市場は超売り手市場なわけですが、
内定したとしてもそこから無理をせずに続けて行くことも一つの課題となってきます。

結婚・出産で引退した潜在的な看護師は65万人!これを呼び戻そう!

現在、結婚や出産で引退した潜在的な看護師は、
全国に65万人いるといわれています。

看護師免許を持っていながら看護師をしていない人たちです。

日本看護協会はこういった潜在看護師を現場に復帰させようと必死です。

ただ、こういった潜在看護師は多くの場合子持ちですし、
子供も小さい場合が多いですから、家から出られない人もいるわけです。

こういった人でも現場に復帰できるように、
熱心な病院では託児所を設けて、子供と一緒に出勤でき、
いつでも子供の様子が見れる環境を整えるところも出てきています。

今後もこういった取り組みが増えれば、
数十万人の潜在看護師が現場に復帰できるかもしれませんね!

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