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繰り広げられる看護師争奪戦!

現在看護師の求人市場は超売り手市場で、
職を探す看護師側にすごく有利ということはご存知の通りです。

ここではどれくらい売り手なのか?なぜ病院はそこまで看護師が必要なのか?
というところを説明したいと思います!

看護師の求人倍率は4.2倍!つまり看護師1人に平均4.2件の求人があるということ!

看護師の求人倍率は4.2倍となっています。

これはつまり、1人の看護師に対して、平均4.2件の求人があるということで、
基本的には病院が看護師を選ぶのではなく、看護師が病院を選べる状態なわけです。

現状の一般的な職業と比べると、たとえば民間企業の正社員の求人倍率は0.26倍、
一般事務職の求人倍率は0.12倍となっています。

1つの求人に対し、4、5人が群がるような状況です。

看護師業界とは全く逆ですね、、

しかしなんでこれほどまでに看護師の求人倍率が高くなってしまったのでしょうか?

看護師が不足しているのは最も大きな要因ですが、他にも原因があります。

看護師を増やせばそれだけで病院は収益が上がる!

医療行為には国が保険点数というものをつけています。

どんな医療行為をしたら何点付くか?というのがあらかじめ決まっていて、
これによって医療行為の値段が付くしくみになっています。

たとえば、その病院の1人看護師が受け持つ患者数が1日平均10人だとしたら、
患者1人あたりの保険点数は1269点になります。

1点が10円なので、その病院に入院した患者は保険がきかないとすれば、
1日あたり12,690円その病院に支払わなければならないということですね。

これがもし、1人の看護師が受け持つ患者数が1日平均7人だとしたら、
患者1人あたりの保険点数は1555点になります。

すると、その患者は、1日あたり15,550円を支払わなければならないということですね。

看護師1人あたり何人の患者を受け持っているか?というのは、
きっちり国から認定を受けなければなりませんが、
看護師を増やすだけでも、患者1人あたりのいわゆる客単価は上がるわけです。

上記の例のように、看護師1人あたりの患者数を10人から7人にしたとすると、
1人当たりの単価が、12,690円から15,550円に上がるわけです。

1人あたり2,860円の単価アップですね。

これが1日あたりの収益アップですので、
たとえばベッドが1000床ある病院の場合は、単純に×1000をすると、
1日あたり286万円、1年にするとさらに×365なので、
なんと10億円以上の収益アップになるのです!

これを達成するためには、看護師を4割程度増やさなければなりませんが、
1000人の患者を100人の看護師で診ていた病院が、140人に看護師を増やしたとしても、
人件費は年間2億円程度で済むわけです。(看護師の年収を1人あたり500万として、×40人)

つまり看護師の人件費は2億円増えるけど、収益は10億円増えるということなんです!

患者からすれば保険がききますから看護師1人あたりの患者数は少ない病院がいいですし、
病院も儲かる、医療ミスも減る、看護師も激務から開放される、
と医療現場にはいいことずくめなのです!

こういった事情もあって、病院は多少高いお金を払ってでも、
のどから手が出るほど看護師がほしいのが現状なのです!

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